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 自民党の平沼赳夫元経済産業相(78)=衆院岡山3区=が、次期衆院選に立候補せず政界を引退する意向を固めたことが、事務所関係者への取材でわかった。次期衆院選には、後継として次男の正二郎氏(37)を擁立する方針だという。

 10月初めに岡山県津山市内で開く後援会の会合で正式表明する見通し。正二郎氏は今週中にも自民党に公認申請する予定だという。

 平沼氏は1980年の衆院選で初当選し、連続当選12回。運輸相や経産相を歴任した。郵政民営化に反対して2005年に自民党を離党してからは、たちあがれ日本、太陽の党、日本維新の会を経て14年8月からは次世代の党の党首を務めた。15年10月に自民党に復党していた。

 16年にホームページに動画メッセージを公開し、15年に2回目の脳梗塞(のうこうそく)を発症してリハビリに取り組んでいることを明らかにした上で、「必ず復帰をして、さらにお役に立ってまいりたい」と語っていた。

 事務所関係者によると、平沼氏は現在、車いす生活を送っており、バリアフリーに対応している会場以外での活動が難しいことなどから政界引退を決断したという。(村上友里、松尾俊二)

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