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 北海道警は22日、北海道苫小牧市の80代の女性が、現金約4500万円をだまし取られる特殊詐欺被害にあったと発表した。

 捜査2課によると、今年6月上旬、女性宅に電話会社員を名乗る男から「農業機械の販売会社から投資の用紙が届いていないか。譲ってほしい」と電話があった。用紙が届いていたことから女性が承諾すると、数日後に警察官を名乗る男から、電話で「名義貸しで共犯として逮捕する」などと言われた。さらに弁護士を名乗る男から「事件の関係で保管金が必要。指示通りに払えば和解になる」と持ちかけられたという。

 女性は6月中旬から8月下旬にかけ、指定された東京都内の住所地に数回にわたり、宅配便で現金計約4500万円を送った。男から「和解が終わり、金は9月に返済する」と言われたが、連絡がなかったため、女性が今月21日に道警に相談したという。