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 高校通算65本塁打を記録した大阪・履正社高の安田尚憲(ひさのり)選手(18)が22日、プロ志望届を提出する意向を表明した。大阪府茨木市の学校施設で記者会見を開き、「プロ野球選手は子どもの頃からの夢」などと語った。

 今春に出場した選抜大会では、東京・早稲田実高の清宮幸太郎選手(18)とともに左の強打者として注目を集め、チームを準優勝に導いた。今夏の甲子園出場はならなかったが、カナダで開かれたU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)の日本代表に選出。打線の中軸を任された。プロ志望届は来週中にも提出する予定だという。

 「今の段階では、すごいドキドキしている部分もありますし、ワクワクしているところもある」。安田は、スッキリした表情で心境を語った。昨冬にプロへの挑戦を決意し、「一回もぶれることはなかった」という。

 「高校3年間、ずっと意識してきた」と刺激を受けてきた清宮も同じ日に、プロ志望届の提出の意向を明らかにした。「たまたまですけど、驚きました」と言い、「同じ世界で戦っていく意思を、お互いに表明することができた。もしプロの世界に入ることができたら、ともに頑張りたい」と語った。

 清宮がプロ入り後の目標を王貞治さんとしたのに対し、安田は松井秀喜さんの名前を挙げた。「同じ左打者で、似たタイプだと思う。球界を代表する選手。自分が求めていくなかで、究極の形」と理由を語った。