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 フィギュアスケートのオータム・クラシックは22日(日本時間23日未明)、カナダ・モントリオールで男女の公式練習があり、男子の羽生結弦(ANA)は同日に行われるショートプログラム(SP)の調整をした。「後半は今までよりも明らかに高い(得点が狙える)構成」と話す羽生。練習でショパンの「バラード第1番」の曲をかけて滑った際は、冒頭の4回転サルコーと後半のトリプルアクセル(3回転半)ジャンプの着氷が乱れ、最後の4回転―3回転ジャンプは回転が少なくなった。軸が傾くジャンプが見られた。その後も4回転の感覚を確認し、練習後半にはきれいな4回転サルコーを決めた。

 村上大介(陽進堂)は3回転半、4回転サルコーを成功させた。SPで4回転を1本、構成に入れている。けがをしている間に積み重ねたというスケーティングを重視した練習だった。

 女子SP2位につけた三原舞依(神戸ポートアイランドク)は映画「ミッション」の「ガブリエルのオーボエ」のフリーを確認した。3回転ルッツ―3回転トーループ、ターンからの3回転ループ、SPでエッジエラーを取られたフリップなどのジャンプをきれいに決めた。振付師のデビッド・ウィルソン氏から「天使を演じてね」と注文をつけられているという。三原は「歌詞の中にある空とか、思いにふける女性の内面を表現しながら、最後のプログラムの盛り上がりのところで、見ている方々に『ああっ』と思ってもらえるようなプログラムにできたらいい」と語っている。女子フリーは23日に行われる。(後藤太輔

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