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 プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長(77)は23日、東京・早稲田実高の後輩にあたる清宮幸太郎内野手(18)が前日にプロ志望届を提出すると表明したことを受け、福岡市の本拠、ヤフオクドームでの楽天戦前に取材に応じた。王会長は「欲しいよね。バッターとして技術的なものもあるし、ネームバリューもある。キャプテンもやって。18歳だけど、チームの中に入っても、すんなりといけそうな雰囲気をしているよね」と、エールを送った。

 早稲田実高OBの王会長は清宮の決断に対して、「はっきり方向性は出たからね。高いレベルに向かってチャレンジするということ。チャレンジしがいのあるところだと思うからね、プロ野球は」と評価した。

 史上最多とされる高校通算111本塁打を放った清宮は、10月26日のドラフト会議で複数球団の1位指名の競合が予想されるが「かなりの記録になるんじゃないの。(1位指名の最多競合は)今まで八つだっけ。超えるかもね」と王会長。

 清宮は前日の記者会見でも「あこがれの選手」として、王会長の名前を挙げ、プロ通算868本塁打を目標に掲げた。王会長は「そういうところに目標を持っていけることは大したもの。我々の頃は目標なんて全然持っていなかったからね。頑張って欲しいね」と期待した。(甲斐弘史)