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 奈良県の天理市長選は24日、告示された。無所属で現職の並河健氏(38)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で並河氏の再選が決まった。同市長選の無投票当選は1996年以来。

 並河氏は、届け出締め切り後、支持者らが集まる天理市中心部の駐車場に向かい、「祝勝会」に出席。支持者らが万歳するなか、頭を下げ続けた。

 花束を贈られた後、マイクを握り、無投票当選について「白紙委任をいただいたわけではないと思っている」。続けて「天理市も少子高齢化が進む。どうすれば持続的にまちを発展させていけるか。正念場の2期目だと思います。これまでと同様にみなさんと支え合って、まちづくりにがんばりたい」と話した。

 終了後、報道各社の取材に応じた。公務出張中に風俗サービスを利用したことを8月末に週刊誌に報じられたことを問われ、「叱咤(しった)激励をしていただいたと受け止め、これまで以上に精進していきたい」と答えた。

 並河氏はこの日の第一声で、財政再建に取り組む一方、天理駅前広場の整備や子育て支援策の拡充、医療施設の整備などを進めたと4年間の実績を強調。「地域の活性化、暮らしの豊かさにつなげていくにはこれからが正念場です」などと訴えた。

 市議補選(被選挙数1)もこの日に告示された。無所属で新顔の石津雅恵氏(44)だけが立候補を届け出て、無投票で初当選した。(石川和彦)

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