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 ユニクロの「ヒートテック」が発売15年目を迎えた。東レと開発した特殊な繊維を使った暖かくて軽い肌着は爆発的なヒットとなり、速乾性など特殊な機能を持つ「高機能繊維」の開発に繊維各社が踏み込んだ。高機能化はさらに進み、脈拍や体温を測るものも出始めている。

■ユニクロの動き、他社も注視

 「国内の認知度は90%超。ヒートテックは冬のインナーの代名詞となった」。ユニクロを運営するファーストリテイリングの国井圭浩(よしひろ)・上席執行役員は25日に開いた、ヒートテックシリーズの新商品発表会見で胸を張った。

 東レと共同で、体から発散される水分を利用して発熱し、保温する素材を開発。薄く軽い素材は重ね着をしなくても暖かい肌着として人気が広がった。その後も使用する繊維の種類を増やしたり、布を薄くしたりするなど改良を重ね、販売数は増え続けてきた。累積販売数は年内に10億枚に達する見込みだ。

 ユニクロ向けの繊維を手がける…

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