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 新党「希望の党」発足と代表就任を25日にいきなり表明した小池百合子・東京都知事。波乱に満ちた政界遍歴から紡がれた持論は「大義と共感」だ。政治には大義が必要だが、大義の実現には国民の共感が欠かせないという考え方だ。

 自民党の国会議員当時、小泉内閣で環境相として2003年に初入閣すると、温暖化対策を訴えようとクールビズを推進。政策を流行の先端に絡め次々と打ち出すスタイルは、都政改革の象徴として築地市場移転見直しに取り組む姿勢をアピールするなど健在だ。

 「大義と共感」は勝負どころで口に出る。昨年の都知事選前に「嵐」の櫻井翔さんの父、桜井俊・元総務事務次官の出馬が取りざたされた頃、小池氏は「国民の共感を呼び起こし大義を達成する道筋を作ることは行政官などではできない」と記者会見で語った。

 だが、国会議員の頃は大義と現実の間で生き残るため政界でもまれ続けた。

 ニュースキャスターから転じて…

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