[PR]

 「100万人の外国人がこの国の一部を奪った。異国の文化、異国の人の侵略からドイツを取り戻したい」。新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のガウラント副党首は投開票から一夜明けた25日朝、記者会見で力を込めた。

 「100万人」が、2015年からの難民危機でドイツが迎えた難民申請希望者を指すのは明らかだ。「反難民」「反イスラム」を公言する党に12・6%、約590万の票が集まった。

 欧州最大の経済大国ドイツでは、好調な経済の陰で格差が広がっているとされる。持たざる者の不満は外国人や異文化に、そして既成2大政党の「大連立」に向かった。受け皿になったのがAfDだった。

 中でも、発展が遅れた旧東独での支持が厚い。東部ザクセン州での得票率は27%にのぼり、メルケル首相が率いる「キリスト教民主同盟(CDU)」を上回って第1党になった。

 選挙戦最終日の23日夜、同州…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら

こんなニュースも