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 トランプ米大統領の娘婿のクシュナー大統領上級顧問が、私用メールアドレスで政権幹部らとやりとりをしていたことが明らかになった。米政治ニュースサイトのポリティコが24日報じた。

 トランプ氏は昨年の大統領選で、民主党候補だったクリントン氏が国務長官時代、私用メールで機密情報を送受信していたとして激しく批判した。それだけに身内から私用メール問題が発覚したことは、野党などから批判を受けそうだ。

 ポリティコによると、クシュナー氏の私用メールのアカウントは、トランプ政権発足前の昨年12月に作られた。プリーバス前首席補佐官やバノン前首席戦略官ら政権幹部のほか、自身の弁護士や外部の助言者らとやりとりをしていた。

 ポリティコはクシュナー氏が私用メールでやりとりした複数のメールを入手。ただ、機密情報をやりとりしていたかは分からないという。また、妻イバンカ大統領補佐官も同様に私用メールのアカウントを取得したが、政権幹部とやりとりしたか確認できていない。

 クシュナー氏の弁護士は24日の声明で「(政権が発足した)今年1月から8月までに、クシュナー氏の私用メールからホワイトハウスの同僚に送信や返信されたのは100通以下だ。たいていニュース記事や政治コメントを送る時や、相手側から私用メールに送られてきた時のやりとりで使っていた」と認めている。(ワシントン=土佐茂生)

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