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 研究者が読み解いた江戸の名物料理が食卓に――。18世紀に出版された料理書「万宝料理秘密箱」などに載っている料理を、老舗の料亭などが再現するイベントが東京の日本橋三越本店と銀座三越で開催中だ。

 明治時代以前の古書「古典籍」を現代に生かすプロジェクトを進める国文学研究資料館(立川市)が、料理本の解読と現代語訳を担当。復元したレシピをもとに、老舗の名店がその良さを生かしつつ、現代風にアレンジした。

 同資料館古典籍共同研究事業センターの山本和明・副センター長は「お堅い研究所が何をやっているかを知ってもらううえで、料理はわかりやすい素材。この試みを通して、古典籍に興味を持つ人が一人でも増えてくれれば」と語る。

 江戸の料理書「万宝料理秘密箱…

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