【動画】彦根城で飼われているコブハクチョウやコクチョウが飛んで逃げないよう、風切り羽を切り取った=大野宏撮影
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 彦根城の堀で飼われているコブハクチョウやコクチョウが飛んで逃げないよう、彦根城管理事務所(彦根市金亀町)で26日、職員が風切り羽を切り取った。

 中堀には現在、コブハクチョウ4羽とコクチョウ1羽がいる。風切り羽が伸びると飛んで逃げる恐れがあり、最近も、長浜市の長浜新川河口でコブハクチョウ1羽が保護された。毎年この時期に30~40センチまで伸びた左右の風切り羽を十数枚ほど切り取っている。

 この日はコブハクチョウ1羽、コクチョウ1羽を職員が8人がかりで1羽ずつ押さえ込んで、伸びた羽を切った。神経や血管が通っていない羽を切るので、髪や爪と同じで痛みはないという。顔を包み込まれて目隠しをされたハクチョウは呼吸が荒くなり、時々もがいたが、堀に放されると、つがいを探して鳴き声をあげていた。(大野宏)