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 益城町木山の木山仮設団地に26日、山口大の学生らがボランティアとして訪れ、10戸の仮設住宅の入り口に防風壁を取り付けた。台風や強い雨の時に玄関や室内がぬれないように、身近なところで生活の改善を支援する試みだ。

 集まったのは、建築学を専攻する学生たち12人。早朝から車で熊本に来たという。この仮設団地に長く支援に入っているボランティア団体「復興支援福岡」の大石英敏さん(38)が木材やノコギリ、釘などの道具を用意し、学生たちが組み立てて取り付けた。大石さんは「雨が降ると、玄関に置いている靴箱などがぬれてしまうことがある。少しでも過ごしやすく感じてもらえたら」と話す。

 山口大3年の花野修平さん(21)は「現場で手を動かす作業は建築を学ぶ学生にとっても勉強になる。山口からならすぐに来られるので、少しでも役に立てたら」と話した。(池上桃子)