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 公明党の長沢広明復興副大臣(参院比例)は26日、秘書と家族以外は泊まれない東京都内の議員宿舎に知人女性を宿泊させた責任を取って離党し、議員を辞職した。復興副大臣についても同日、辞職願を安倍晋三首相あてに提出した。

 長沢氏は国会内で記者会見し、復興副大臣在職中の今年5月ごろ、女性を複数回宿泊させ、カードキーを貸与していたことを明かした。24日に週刊文春の取材を受け、25日に井上義久幹事長に議員辞職を申し出たという。辞職理由について「清潔をむねとする議員として、大事な時期に政府や党に多大な迷惑をかけてしまうことは申し訳ない」と語った。

 山口那津男代表は26日の会見で「ルールをおかしたことを看過できない。衆院選への影響は最小限にしたい」と述べた。長沢氏は衆院議員を経て、参院当選2回。東京都出身の59歳。

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 長沢氏の辞職に伴い、同党の2016年参院比例区名簿次点の竹内真二氏(53)が繰り上げ当選する見込み。