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 民進党静岡県2区、4区の総支部長で、ともに同党から衆院選への立候補を予定していた松尾勉氏(33)と田中健氏(40)は26日、党県連に離党届を提出した。その後上京し、希望の党に合流する考えを静岡5区選出で元環境相の細野豪志衆院議員(46)に報告した。

 松尾氏は同省の元官僚、田中氏は元東京都議で、ともに細野氏の秘書経験がある。松尾氏は2014年の衆院選で静岡2区に民主党(当時)から立候補し、落選した。離党届を提出後、松尾氏は「細野氏から聞いた新党の理念や方向性に賛同し、合流を決めた。原発ゼロという政策も私と一致する」、田中氏は「細野氏がやろうと言ってくれたのを受けた。情報公開やしがらみ打破の方向性に共感している」と述べた。そのうえで、両氏は、政権交代可能な受け皿となる政党を作る考えを強調した。

 一方、民進党県連の岡本護幹事長は「党の大きな期待を裏切った。この時期の離党は遅い」と批判。細野氏を含む離党者が立つ予定だった選挙区に対立候補を擁立する考えを示した。(阿久沢悦子)

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