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 三重県度会町が発注した電気設備工事の入札で設計価格を業者に漏らしたとして、県警は26日、度会町税務課係長の山口幸宏容疑者(43)=度会町麻加江=を官製談合防止法違反の疑いで逮捕し、発表した。

 また、この情報を元に落札したとして、同県伊勢市の電気工事会社「イレクト伊勢」の会長阿形治信(74)、専務吉川文和(49)=いずれも伊勢市二見町荘=の両容疑者を同容疑で逮捕した。3人は容疑をおおむね認めているという。

 捜査2課によると、山口容疑者は2014年7月下旬ごろ、水道事業に関係する電気設備工事の指名競争入札で設計価格を阿形容疑者らに漏らし、公正な入札を妨害した疑いがある。

 入札には4社が参加し、同社が予定価格の95%にあたる約5500万円で落札した。山口容疑者は当時、事業を進める主管課で係長を務めていたという。