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 仙台市教委は26日、いじめを受けた市立中学生の自殺が相次いだことを受けて実施した独自調査の結果を公表した。市立小、中、高校の計190校から、今年4月~6月末に計3104件のいじめがあったと報告されたという。

 文部科学省などの調査とは別に、市教委独自で行った。調査方法はあえて統一せず、学校でのアンケートや、普段の指導中に相談を受けたケースなどを網羅的に集計した。さらに認知件数だけでなく、被害者の名前など出来るだけ具体的な報告も求めたという。

 市教委によると、内訳は小学校が2500件、中学校が600件、高校が4件。既に学校ごとに対応を始めており、大越裕光教育長は「アンケートと組み合わせることで、いじめ対策の網の目を細かくしたい」としている。(藤崎麻里)