[PR]

(27日、巨人2―1中日)

 巨人のマイコラスは気合がみなぎっていた。中4日での登板だったが、立ち上がりから150キロ超の直球で飛ばす。制球が定まらずに一回にいきなり2死一、三塁のピンチを背負ったが、冷静だ。福田を速球で追い込むと、決め球には緩いカーブを使って見逃し三振に仕留めた。

 二回以降は、バットを何度もへし折るほどの球威で中日打線を寄せ付けない。八回を終えて球数は120球を超えていたが、「1人で投げ抜くつもりだった」と首脳陣の心配をよそに九回のマウンドへ。1死から福田に一発を浴びて2年ぶりの完封こそならなかったが、九回途中1失点の力投で自身最多の14勝目を飾った。

 負ければCS進出が遠のく戦いが続くなか、チームは4連勝で3位DeNAに0・5差と肉薄。今季最多の139球を投じた右腕は「チームをプレーオフに導くのが僕の役目」と頼もしかった。

 ○村田(巨) 五回、バックスクリーン左へ先制ソロ。「カーブに体勢を崩されずに対応できた」

 ○高橋監督(巨) 4連勝。「マイコラスがよく投げてくれた。CSの可能性がある限り、勝っていくしかない」

こんなニュースも