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 韓国警察庁は27日、北朝鮮が7月から8月にかけてサイバー攻撃を通じて仮想通貨ビットコインを盗もうとしたと発表した。韓国のビットコイン取引所4カ所の関係者計25人に、警察や金融機関などを装ったウイルス付きのメールを送ったという。実際の被害は発生しなかった。

 過去、北朝鮮が関与した事件で使われたIPアドレス(ネット上の住所)から取引所関係者のパソコンに接触した痕跡が見つかったという。北朝鮮は最近、外貨稼ぎのためにサイバー攻撃を使う傾向がある。2016年には北朝鮮が韓国最大級のインターネット・ショッピングモールから顧客情報を盗み、30億ウォン(約3億円)を要求する事件も起きた。(ソウル=牧野愛博)