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 フィギュアスケートの平昌五輪最終予選を兼ねたネーベルホルン杯が28日(日本時間同日午後5時)、ドイツ・オーベルストドルフで開幕する。日本は、アイスダンスの村元哉中、クリス・リード組(木下ク)が五輪出場枠残り6枠、ペアの須藤澄玲(神奈川ク)、フランシス・ブードロオデ(カナダ)組が残り5枠を争う。既に枠を確保していた国が、各種目1カ国ずつ枠を返上したため、今大会で与えられる枠が予定より一つずつ増えた。

 27日は公式練習があり、村元、リード組は桜の一生を演じるフリーを滑った。約2週間前の国際大会でフリーの演技構成点で自己最高をマーク。リードは「順調」と好調さを口にした。合計の自己ベストは出場組中2番目に高い156・45点。ただ、他にも150前後の点を持つ組は多く、ミスは禁物。村元は「枠取りを考えすぎず、いつも通りの試合と思ってやる」。

 ペアの須藤、ブードロオデ組はリフトやスロージャンプの感触を丁寧に確認。「練習は良かった」と声をそろえた。

 ブードロオデがカナダ国籍のため、2人は五輪に出られないが、日本トップの実力者として枠の確保を目指す。争う組の中での自己ベストは5番目。ジャンプを確実に決めたい。ブードロオデは「とても楽しみ」。須藤は「自信を持ってやります」と力強かった。(後藤太輔