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 神戸・三宮の百貨店「そごう神戸店」を、10月からエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが引き継ぐ。神戸にはH2O傘下の阪急阪神百貨店の百貨店がない状態だった。その「空白地」を埋め、食品スーパーもからめて関西での店舗網の強化を図る。

 H2Oは、「西武高槻店」(大阪府高槻市)とともにセブン&アイ・ホールディングス(HD)から、2店の従業員約800人や顧客情報などを引き継ぐ。当面、店名や売り場はそのままという。

 2店のうち、特にてこ入れが必要なのが、そごう神戸だ。売上高は年約450億円と百貨店では中規模だが、JR西日本や阪神、阪急などの駅のそばにあるのが強みだ。ライバルの大丸神戸店は歩いて10分ほどの神戸・元町にあり、売上高はそごう神戸の1・8倍ある。店の周りに有名ブランド店を誘致し、買い物を楽しめる街づくりにも取り組む。H2Oは対抗するため、そごう神戸の看板を数年後に「阪急」か「阪神」に変える方針で、大規模な改装も検討する。

 神戸にはもともと、H2O系の…

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