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 28日の東京株式市場は、衆院の解散・総選挙やその後の政治状況を巡る不透明感から、様子見の動きとなっている。日経平均株価の午前の終値は、前日終値より58円47銭(0・29%)高い2万0325円52銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同5・89ポイント(0・35%)高い1670・32。市場では、選挙後の体制について、「メインシナリオは安倍政権の安定多数だが、小池百合子・東京都知事の希望の党の人気がどこまで広がるか、見極めが必要だ」(野村証券の沢田麻希氏)との声が出ている。

 東京外国為替市場の円相場は、正午時点が前日午後5時より17銭円安ドル高の1ドル=112円85~86銭。米国の税制改革案の法人税引き下げや、追加利上げ観測の強まりを受け、ドルを買って円を売る動きが強まった。