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 忍野村忍草の県立富士湧水(ゆうすい)の里水族館で、夏が終わる頃、淡水に発生するマミズクラゲが展示されている。大きさは直径1・5~2センチで1カ月ほど現れる。「クラゲは海の生き物」と思い込んでいる入館者の注目を集めている。

 飼育担当の西中美咲学芸員(23)によると、県内では河口湖や甲府市の千代田湖で生息が確認されている。水のきれいなため池や防火水槽などにもすみ、見つけた住民から時々情報が寄せられる。今夏は南アルプス市のモモ畑で、貯水槽から見つかったという。

 西中さんは卒業した帝京科学大でマミズクラゲを卒論テーマに選んだ。「クラゲ次第ですが、1カ月くらいは展示できそう」と話している。(河合博司)