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 屋外作業用機材の大手「やまびこ」(東京都青梅市)が取り組んでいる電動化した草刈り機の公開実証試験が21日、飯豊町のどんでん平ゆり園であった。同町の山形大xEV飯豊研究センターが電池の開発に共同して取り組んでおり、参加した農家約30人から「静かで振動も少ないが、バッテリーが重く、持続時間も短い」などと評された。

 使ってみた意見としては「排ガスの嫌なにおいがしない」「茎の太い草も余裕で刈れ、力強い」など高い評価があった一方、「スイッチをずっと握り続ける必要があり、疲れる」「30分から1時間ぐらいで、バッテリーの充電が必要になる」などの注文もあった。

 やまびこの担当者らは「国際的な安全規格に合わせる必要があり、スイッチを離すと止まる『オフスイッチ』の設計になっている」などと説明し、今後の改良に役立てるとした。(石井力)