セ・パ両リーグの優勝チームが決まり、クライマックスシリーズへと向かうプロ野球。その球審はジャッジの正確さはもちろん、エンターテインメント性も追い求める。そこから数々の「個性的なストライクコール」が生まれた。

 9月17日にメットライフドームで行われた西武―ソフトバンク戦。球審を務めた敷田直人審判員(45)は、左打者の見逃し三振の際、その場で体を左にひねり、右拳を下から突き出した。関係者やファンの間で「卍(まんじ)」と呼ばれているポーズだ。敷田さんは「若かったとき、先輩方の格好を見よう見まねでやっていた。それでも『何か(自分のオリジナルな形は)ないか』と日々思うところはあって、生まれた。定着しちゃいました」。

 今は、3ストライク目になると、横を向いて正面に拳を突き出す「パンチ型」と、両腕を前に出した状態から片方を手前に引く「弓引き型」が多い。「卍」も「パンチ型」を応用して編み出されたという。

 「プロなので、お客さんを喜ば…

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