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 三越伊勢丹ホールディングスは28日、伊勢丹松戸店(千葉県松戸市)を来年3月21日に閉めると発表した。赤字が続き、昨年秋に閉店候補に挙がっていた。

 松戸店を巡ってはその後、フロアの一部を市の施設にして、市が約10年で約21億円を家賃として支払うことで合意した。しかし、「不透明な公金の高額支出だ」と反発した市議会が今月25日、補正予算案から支援策を削除して可決。市の支援を受けるのが困難になった。

 三越伊勢丹では前任の大西洋社長が、松戸店など地方4店舗を整理縮小する方針を表明したことで社内が混乱し、今年3月、辞任に追い込まれた。後任の杉江俊彦社長は松戸店をどうするか、明言していなかった。

 この日記者会見した白井俊徳常務は「全店舗の収益性を見直している。テナントを入れるなど自前型からの転換も検討している」と話した。

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