[PR]

 民進党が、小池百合子・東京都知事が代表を務める新党「希望の党」に合流を図り、事実上解党することになった。主導権は小池氏側にあり、野党第1党が生まれたばかりの政党にのみ込まれることになる。政権交代可能な政党をめざした民主党・民進党の試みは、挫折したとみるほかない。

 党勢が衰え、新党に期待をつなぐ。21年前も同じだった。当時、社民党は新党さきがけとの合流を探る。それでは目新しさを欠くとみた鳩山由紀夫氏らは村山富市、武村正義両氏を排除し、個人参加方式で新党をつくった。旧民主党だ。

 民主党だけでなく、かつての社会党もつまずいたのは政権交代だった。社会党は村山政権ができた途端、自衛隊合憲、日米安保堅持にかじを切る。無駄の削減で財源をまかなうとしていた民主党は、政権公約になかった消費増税に踏み切った。簡単に約束を破るとみられたことが支持者の離反を招いた。

 いずれの挫折も、野党時代に政権政党となる力を培えなかったためだろう。政策の軸足を定める作業も、掲げた公約を実現する力も足りなかった。

 民進党は何をめざす政党なのか…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら