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 旅立つ娘に泣く父――。それは米国の大統領も同じ。オバマ前大統領(56)はこのほど、大学に進学した長女マリアさん(19)と別れる際、泣いてしまったエピソードを披露した。「心臓手術のようだった」と振り返った。米メディアが報じた。

 マリアさんは8月、父親の母校でもあるハーバード大学に進学。マリアさんを大学のキャンパスで見送った時のことについて、オバマ氏は25日の講演で「娘の前で泣かなかったことを誇りに思う」と振り返った。しかし「帰り道、私が泣き出し、鼻をすすり出すと、護衛者は離れ、前をずっと向いて、聞こえないふりをしていた」という。

 その上で「私たちが成し遂げたことが何であれ、人生の終わりに思い出となるものは、私たちの子どもが、そしてうまくいけば孫たちがもたらしてくれる喜びなんだと思う」と述べた。(ワシントン=土佐茂生)