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 菅義偉官房長官は29日午前の記者会見で、新党「希望の党」代表の小池百合子・東京都知事について、「小池さんは(衆院選に)出ないとか言っているが、私は出てくるんじゃないかなと思っている。堂々と宣言して、真正面から政策論争をやることは極めていいことだ」と語り、小池氏が衆院選公示の10月10日までに都知事からのくら替え出馬を決断するとの見通しを示した。

 菅氏は、民進党と希望が事実上合流することについて、「たった一夜にして政策の協議もまったくないままで、いつの間にか一つの政党になっている。まさに選挙目当ての数合わせが進んでいる」と批判。民進と希望では「安全保障や消費税の考え方がまったく異なっている」と強調した。

 麻生太郎財務相も会見で、民進と希望の合流について「極めて理解不能」と訴えた。また、憲法の規定をひいて、小池氏は都知事のままでは首相候補になれないと指摘。「衆院選は政権選択選挙だ。(首相指名は)誰に決めているのか。基本的なことから、はっきりしておかないと」と批判した。