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 東京都の小池百合子知事が、都では22年ぶりとなる女性副知事を起用する方針を固めたことが29日、わかった。10月5日の都議会定例会最終日に人事案を提出する見通し。女性の活躍推進を掲げる小池氏の意向を反映したもので、就任2年目を機に舛添要一前知事から引き継いだ体制を刷新する。

 都関係者によると、提出される人事案では、昨年8月の小池知事就任前から在職している副知事4人のうち安藤立美、中西充、山本隆の3氏が退任し、新たに会計管理局長の猪熊純子氏と、政策企画局長の長谷川明氏を起用する。残る1人の現副知事、川澄俊文氏は留任する。都の副知事は舛添氏の在任中だった昨年6月、4年ぶりに4人に増えたが、都議会の同意が得られれば、再び3人に戻る。

 国政政党「希望の党」を立ち上げた小池氏については、希望の党内で、知事を辞職し、衆院選に立候補するシナリオも検討されているが、小池氏は知事を続けると明言している。29日朝も、報道陣に衆院選への立候補について考えを問われ、「しない。前から(しないと)言っている」と改めて否定した。