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 ホンダは29日、10月27日に東京ビッグサイトで始まる東京モーターショーで、世界で初めてスポーツカーの電気自動車(EV)の試作車を公開すると発表した。これとは別に、2019年に欧州で売り出す小型EVで、ベースとなる試作車も披露し、EVを強くアピールする。

 二つのEV試作車は同じ車台を使う。スポーツカーは流線形のデザインが特徴。車が人工知能(AI)を使ってドライバーの好みを学び、意のままに走れるようになることを想定してつくった。小型EVは都市部での走りやすさを重視した実用本位のモデルで、9月中旬に独フランクフルトで先行公開した。

 低速で走る際も車体が自らバランスを保ち、転びにくくするバイクも世界で初めて公開する。二足歩行ロボットの研究で培った技術を使い、電動モーターで走る。AIがドライバーの表情や声から心身の疲れ具合をくみ取り、運転を助けるEVの試作車も出展する。(木村聡史)