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 味の素は29日、設備の老朽化のため、傘下に持つ調味料などの生産工場2カ所を2021年までに閉鎖すると発表した。それぞれ味の素の拠点に新工場を建設し、旧工場に数百人ずついる従業員も移す見通し。

 川崎市にある「クノール食品」の工場と、「味の素パッケージング」が大阪府高槻市に持つ工場。新工場は計約400億円かけ、川崎事業所(川崎市)に21年度上期めど、東海事業所(三重県四日市市)に19年度下期めどにそれぞれ新設する。

 味の素は、労働力不足が今後いっそう深刻になるとみて、最新の情報通信技術(ICT)設備を備えた工場の新設を決めた。21年度には生産効率を現在の2倍に高めたい考えだ。