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 地域政党「減税日本」代表の河村たかし・名古屋市長(68)は29日、衆院選には立候補せず、市長を続ける意向を表明した。衆院愛知1区に自派の候補者を立て、新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)から公認を得られるよう希望側に打診している。

 河村氏は「名古屋の皆さんのためにご奉公する。『名古屋でやって』と、涙が出るぐらいありがたいお言葉をたくさんいただいた」と記者団に語った。市長職の後継者が見つからなかったことも認めた。

 河村氏は「自民党に対抗できる勢力が必要」と語り、衆院議員時代の地盤だった愛知1区からの立候補を模索してきた。小池氏を中心とした新党結成を従来主張してきたこともあり、希望の公認を求めていた。

 ただ、1区には民進党の元職、吉田統彦氏も立候補を予定。吉田氏は、民進が希望への事実上の合流を決めた28日には希望から立候補する意向を示していた。