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(29日、Bリーグ 栃木78―77三河)

 三河は自滅だった。昨季のチャンピオンシップ準決勝で第3戦までもつれた末に敗れた因縁の相手と対戦。「あの負けを意識し、出だしは集中して入れた」(鈴木監督)といい、序盤こそリードしたが、第2クオーター(Q)で攻撃が雑になってミスを多発。栃木の粘り強い守備を振り切れないまま苦しいシュートを打っては外し、ペースを崩していった。エース比江島は果敢にドライブを仕掛けたもののシュートがゴールに嫌われ、わずか4得点だった。

 今季は従来得意としてきた、時間を使ってじっくり確実にゴールを狙う攻撃に加え、「展開の速いバスケット」も採り入れると公言している三河だが、それを発揮して速攻から得点を重ねられたのも第1Qだけ。栃木の攻撃時にリバウンドをことごとく奪われ、速攻のチャンスを摘まれてしまった。鈴木監督は「やりたいことが全くできなかった」と反省しきりだった。