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 民進党が小池百合子・東京都知事率いる「希望の党」に事実上合流する方針を決めたことで、共産党や社民党との野党共闘を先行させていた地域では動揺が広がっている。候補者一本化がご破算になる一方、党中央の方針とは別に、あくまで共闘を維持する地域もある。

 「無所属で出ようと腹を固めている。無所属だと党からの支援もなく、制約があるが、思うところを伝えていきたい」。民進前職の逢坂誠二氏(58)は30日午前、北海道北斗市で開かれた稲刈りのイベントで、こうあいさつした。北海道8区から4選をめざす。

 民進道連は29日、立候補予定者11人全員が希望に公認申請する方針を確認していた。だが、逢坂氏は「希望は肌合いが合わない」と拒否した。

 北海道の民進党関係者や労働組合には護憲派が多い。昨年の衆院北海道5区補欠選挙では民進、共産などの野党統一候補が善戦したこともあり、両党は昨年から道内12選挙区での一本化を協議。「内部の調整もほぼ終わり」(民進道連幹部)、25日には党本部に調整を急ぐよう求めていた。

 ところが、直後の合流構想に衝撃が広がった。

 「希望の党で出ても意味がない…

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