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 昔の子どもたちが楽しんだ、たらい舟で琵琶湖の内湖を実感してもらうイベントが30日、大津市南小松の近江舞子内湖であった。家族連れ約30人が参加し、歓声を上げながら楽しんでいた。

 かつて干拓によって数が激減したものの、ヨシなど多様な植物が分布する内湖を知ってもらおうと、NPO法人「子どもと川とまちのフォーラム」(京都市)が同「比良の里人」(大津市)の協力を得て開いた。子どもたちは、楕円(だえん)形のたらい舟に乗って悪戦苦闘しながら1本のろをこいでいた。

 ヒシの実取りもあり、その場でゆがいた実を食べて「結構おいしい」という声も。京都市から両親と参加した小学1年笹沼陽香さん(6)は「全然進まなかったけど、楽しかった」と話した。(松浦和夫)