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深谷隆司・元通商産業相(発言録)

 1993年に細川政権が誕生した時のことを思い起こす。政策も意見も合わない八つの党派が一緒になって、政権をつくった。ブームは最高。しかし、国会を開いたら財政再建や消費税の問題で、社会党とまったく合わない。予算編成ができず、突然、国民福祉税7%と途方もないことを言い始めた。烏合(うごう)の衆では、立派な政治はできないと経験した。

 今度の選挙も、小池さんを中心とする一つのブームだ。こんなブームに流されて、政策も意思も一致しないような集団が政治の世界で力を持つようになったら、あの失敗を繰り返すだけ。とりわけ、東京都議会(の選挙)は不幸な結果になったから、雪辱を期すためにも全力で戦う。(30日、自民党都連選対本部の事務所開きで)