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 柿の木を横目に坂道を上ると、「森のぱん屋さん」の看板と、絵本から飛び出してきたようなログハウスが見えてきた。辺りにパンのやさしいにおいが漂い、思わず笑みがこぼれる。

 三浦末治(すえじ)さん(63)がここで店を始めたのは、1998年のこと。北海道釧路市出身で、それまで6年間は白浜町のリゾートホテルで料理長をしていた。ピーク時の客は300人。日付が変わってから帰宅することも多く、家族との時間が取れなくなっていった。

 そんな忙しい日々の中、田辺市龍神村の山の中のカフェを訪れる。「山を眺めていたら心が落ち着いた」。静かな場所で店を開き、家族とゆっくり過ごしたいとの思いが募った。

 仕事を辞め、約半年かけて、自…

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