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 10月10日公示の衆院選に向けて、新党「希望の党」代表の小池百合子・東京都知事と、日本維新の会代表の松井一郎・大阪府知事らが30日、大阪市内で記者会見し、東京都内の小選挙区には維新の候補者を立てず、大阪府内は希望の候補者を立てずに、すみ分けることを表明した。地方分権改革を進める知事同士の立場から、互いの地盤での競合を避け、選挙戦を優位に展開したいという思惑が一致した。

 希望と維新のすみ分けについて、小池氏は「東京と大阪でそれぞれすみ分けながら、改革の志を国会へ届けようということだ」と述べた。松井氏も「政策的にほぼ一致している状況なので、お互いに最大限配慮しようという約束ができた」と明らかにした。会見前、小池氏と松井氏は、大村秀章・愛知県知事をまじえて約50分間会談し、両党の連携について確認した。

 この連携により、希望と維新は衆院選の候補者を調整し、東京の25選挙区には維新の候補者を立てず、大阪の19選挙区には希望の候補者を擁立しない方針を確認した。3知事がそろう街頭演説も検討する。小池氏は「理不尽な解散・総選挙であるならば、国民に真の改革を問うという機会にしたい」と述べた。

 一方、衆院選後の連携について…

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