[PR]

 渡辺喜美参院議員(65)は30日、検討していた「希望の党」からの衆院選栃木3区への立候補を断念すると明らかにした。同日夜に地元の栃木県大田原市で後援会の会議を開き、終了後、記者の取材に答えた。

 渡辺氏は「断腸の思いであきらめる決断に至った。参議院で政界再編という大仕事が残っている。参議院に残ってほしいと小池百合子さん側からの要請があった」などと説明。ただ希望の党に入るかどうかは明言しなかった。

 渡辺氏は1月に地元であった会合で「地元栃木のため、衆院に返り咲かせていただきたい」と衆院選への意欲を見せていた。

 渡辺氏は自ら設立したみんなの党の解党後、前回2014年の衆院選に無所属で立候補したが落選。2016年の参院選比例区で、おおさか維新の会(当時)から立候補して当選し、国政復帰した。今夏の東京都議選では、小池知事が代表を務めた「都民ファーストの会」を支援して日本維新の会から除名され、現在は無所属となっている。(矢鳴雄介、坂田達郎)

こんなニュースも