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(30日、Bリーグ、千葉86―70西宮)

 千葉のPG富樫勇樹が上々の滑り出しを見せた。6得点にとどまったものの、司令塔としての存在感は際立った。

 身長167センチの富樫は、スピードと高いシュート力を併せ持つリーグ屈指のポイントガード(PG)。今季も速いボール運びは健在で、点の取り合いに挑んできた西宮に流れは渡さなかった。第3クオーターには、ゴール下に切り込んでから背面を通すトリッキーなパスでゴールをアシスト。敵地の会場を沸かせた。

 今季初戦を86―70で勝利し、「チームとしては100%の力は出し切れていないけど、勝ち切れた。去年の1試合目に比べたら、出来はいい」と手応えを感じた様子だった。

 このオフは日本代表で活動する時間が多く、「日本を背負って東京五輪出場に向けてやらないといけないという思いが強くなった」という。日本の司令塔へと成長しつつある24歳は、「リーグ戦だけでなく、代表としても責任を持って活動していく」と決意を語った。