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 家電量販大手のヤマダ電機が電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。30日付でEVベンチャーの「FOMM(フォム)」(川崎市)と資本業務提携した。2020年をめどに100万円程度のEVを生産開発し、ヤマダ電機の店舗で販売を始める考えだ。

 ヤマダ電機は十数億円を投じてFOMMに1割程度出資する。FOMMは、トヨタ車体の小型EV「コムス」の開発に携わった技術者らが13年に設立。来年後半には4人乗りの小型EVの市販をタイで始める計画だ。

 国内向けでは、FOMMが4人乗り小型EVの企画や開発を担当し、ヤマダ電機と液晶テレビの独占販売などで関係の深い船井電機に生産を委託することを検討する。ヤマダ電機は、店舗で販売した小型EVを軸にスマートハウス事業との連携を視野に入れている。

 EVは、ガソリン車より部品点数が少なくて済むことなどから、異業種からの参入がしやすいとされる。英家電メーカーのダイソンは9月、20年までにEVを発売すると発表している。

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