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 衆院解散後の初の日曜日となった1日、安倍晋三首相と菅義偉官房長官が約4時間、同時に東京を離れた。解散前は、緊迫する北朝鮮情勢に備えて首相不在時は菅氏を都内近郊に待機させる方針だったが、選挙応援などを優先。早くも方針がほごにされた格好だ。

 安倍首相は1日午前、京都府にいた。前日に京都府舞鶴市に入り、初の地方遊説として、引退を決めた谷垣禎一・自民党前幹事長の後継となる立候補予定者の演説会に登壇。北朝鮮情勢への対応などを説明し、「いかにして日本人の命を、国民の平和で幸せな生活を守り抜くのか。それを問う選挙だ」と力説した。

 首相はその後、海上自衛隊舞鶴基地を視察して京都市内に宿泊。1日は午前10時から、京都市内で国際フォーラムに出席した。京都を発ち、東京に東海道新幹線で戻ったのは午後1時54分だった。

 一方、菅氏は1日午前、公明党の立候補予定者の演説会に出席するため北海道に向かった。菅氏が羽田空港を出発した午前10時から、首相の帰京まで約4時間、政府の危機管理の責任者となる首相と長官が同時に東京を離れる「空白の時間」があったことになる。

 前日には、複数の韓国メディア…

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