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 新党「希望の党」による公認調整が大詰めを迎えるなか、代表の小池百合子・東京都知事の「排除の論理」に反発する動きが民進党内で拡大している。リベラル系の前衆院議員らは新党の結党を準備。一方、小池氏側近からは政権との対決色をあいまいにしかねない発言が飛び出した。

 「新しい器のなかで民進党の理念政策を実現しようという前提が違うのなら、納得できない」

 1日午前。民進のリベラル派を代表する枝野幸男代表代行が電話で迫った。対する前原誠司代表は、枝野氏にこう答えた。「今日の夕方くらいまで待ち、そこでの状況で判断してくれ」

 枝野氏の言う「新しい器」とは希望の党のことだ。小池氏の「排除の論理」が明るみに出るなか、新党結成も辞さず、と構えつつ、希望の党との交渉状況の説明を求めた。

 前原氏は、希望の党への事実上の合流方針を提案した9月28日の民進の両院議員総会では、「誰かを排除するということではない。もう一度政権交代、理想の社会の実現を一緒にやりたい」と訴えていた。

 ところが翌29日、小池氏が「…

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