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 グローバル化やSDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)などについて議論する「朝日地球会議2017」(朝日新聞社主催)が1日、東京都内で始まった。今年のメインテーマは「分断から共存へ 私たちが進む未来」。世界各地で起きている分断をどのようにとらえ、乗り越えられるのか、国内外の識者が3日間にわたって話し合う。

 1日は、移民研究で知られる米サザンメソジスト大のジェームズ・ホリフィールド教授が登壇。「我々の社会で、人の移動の問題に触れない側面はほとんどない。どのように人の移動を管理、規制しながら、移民を受け入れる国、送りだす国、そして移住者が利益を得るのかがジレンマだ」と語った。また、小池百合子・東京都知事は持続可能な環境都市をテーマに講演。電気自動車(EV)の普及推進のため、集合住宅の駐車場で充電設備を整備する場合の支援策を検討すると明らかにした。

 2日には国連副事務総長のアミーナ・モハメッド氏らが登壇する。(野口陽、伊藤あずさ)