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 第72回関東合唱コンクール(全日本合唱連盟関東支部、朝日新聞社主催)の中学校部門が1日、浜松市のアクトシティ浜松大ホールで開催され、栃木など9県から41校が参加した。

 県勢は5校が出場。同声の部で那須塩原市立三島と宇都宮市立星が丘が金賞を受賞、そのうち三島が7年連続の全国大会出場を決めた。長浜明歩部長(3年)は「今まで練習してきたことを信じ、そのすべてを発揮することができました。全国では感謝の思いを込めて最高の演奏をしたい」と話した。

 他の県勢の成績は次の通り。

 混声の部 銅賞=那須塩原市立日新

 同声の部 銀賞=大田原市立大田原、銅賞=那須塩原市立西那須野

■部員全員の心一つに歌う 3年連続出場の大田原

 大田原中は3年連続の関東大会出場。フィンランド語の「ミッカ・ワルタリの詩による組曲」を披露した。曲調の違う三つの曲を雄大に哀切に、情感たっぷりに表現した。演奏後、君島ひなた部長(3年)は満足した表情で「ホール全体に歌声を響かせることができ、部員全員の心を一つに歌うことができました」。

 君島部長ら3年生は1年生から関東大会に出場、経験は豊富だ。しかし、今年は新入生が少なく、出場人数が昨年より10人減ってしまった。横森詩音副部長(3年)は「人数が減ったうえ、私たちの代で途切れさせてはいけないという重圧もありましたが、一人一人が自覚をもって、お互いに励まし合い、レベルアップさせていきました」と振り返る。

 一昨年は銅賞、昨年は銀賞、今年は金賞を目指したが、届かなかった。顧問の柿沼美紀教諭は「気持ちが弱くなる面もあったのですが、今日はたくさんの応援もあって、自分たちの今できる精一杯の演奏をしたと思います。生徒たちは本当にいい表情でした」と話した。(斉藤勝寿)

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