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 1日にパリ郊外のシャンティイ競馬場で行われた第96回凱旋門賞で、日本調教馬のサトノダイヤモンド(牡〈おす〉4歳、栗東・池江泰寿厩舎〈きゅうしゃ〉)は15着、サトノノブレス(牡7歳、同)は16着だった。1969年にスピードシンボリが挑戦して以来、これで日本馬は22連敗となった。勝ったのは1番人気の英国馬エネイブル(牝〈めす〉3歳)。早めに先頭に立って押し切る強い競馬で、ランフランコ・デットーリ騎手は歴代最多の凱旋門賞5勝目を挙げた。

 昨年の菊花賞と有馬記念と二つのGⅠレースを制したサトノダイヤモンドでも、世界最高峰の舞台は歯が立たなかった。池江調教師はその敗因として、水分を含んだ重馬場を挙げた。

 欧州と日本の競馬場のコースの違いは古くて新しい問題だ。たとえられるのはゴルフ場。日本のゴルフ場は整備が行き届き、芝はきれいに刈りそろえられている。これに対し、欧州のゴルフ場は自然の中にグリーンとピンを造っただけと言っていいほどほったらかしだ。競馬場も同様なのだ。

 整備された競馬場を走る競走馬のスピードは上がり、タイムは短縮される。欧州の競走馬は自然の残るコースを一歩一歩踏みしめるように走る。タイムは上がらないが、力強さやパワーが身につく。欧州のゴルフ大会では球がラフに入った時、草に負けない強いスイングが求められる。

 サトノダイヤモンドは不運だっ…

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