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 大阪府松原市で当時3歳の長男=堺市北区に住民票=を死なせ、同府千早赤阪村の山中に埋めたとして、傷害致死、死体遺棄などの罪に問われた梶本卓(36)、千穂(33)両被告の裁判員裁判が2日、大阪地裁堺支部(真鍋秀永裁判長)であった。検察側は卓被告に懲役10年、千穂被告に懲役7年をそれぞれ求刑した。

 審理では傷害致死について、千穂被告が「たたいていない」などと述べ、いずれの被告も共謀したことを否認しており、千穂被告の関与が争点となっている。検察側は「養育すべき立場でありながら暴行を止めなかったことは、卓被告と相応に重い」と指摘。「千穂被告が暴行を制止しようとした」とした卓被告の証言も「信用できない」と述べた。

 判決は6日に言い渡される見通し。