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 がん患者らを支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017とくしま」(日本対がん協会、とくしま実行委員会主催)が徳島市の東新町商店街であり、参加者らは1日午前11時までの21時間半にわたって、交代で商店街を行進した。

 初めて参加した阿波市の自営業、大塚達也さん(42)は24歳の時、悪性リンパ腫と診断された。抗がん剤治療で髪は抜け、仕事も休まざるを得なかった。毎日泣いて、親に当たり散らした。「元気な人を見るのが、一番つらかった」。そんな時、勇気づけられたのが同じ病気を克服した人の経験談だった。「このイベントのように、患者たちが集まって話せる場があるのはとてもいい」

 乳がん経験者らでつくる「あけぼの徳島」の瀬尾正代さん(67)は15年前、何げなく受けた検診でがんを早期発見できた。今は寛解し、看護師の仕事を続けている。「このイベントには大学生も関わっている。若いうちから自分の体や家族に対しての意識が高まるのはいいこと」と話した。

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 7、8日には、小松島市小松島町のしおかぜ公園で「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017小松島」がある。リレーは7日午後1時から翌日午後1時。7日午後1~5時と8日午前9~11時には、無料の肺がん検診(定員100人)と乳がん検診(同50人)も実施する。問い合わせは小松島実行委(080・5669・2676)。

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(佐藤祐生)