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 三菱UFJフィナンシャル・グループは2日、仮想通貨ビットコインで使われる技術を使った決済システム「MUFGコイン」を発表した。銀行口座のお金を「1円=1コイン」で両替し、スマートフォンで簡単に支払える。口座間の送金がしやすく、まとめ払いをすぐに精算する「割り勘」などがしやすいメリットがある。

 電機業界などのIoT(モノのインターネット)技術展示会「シーテックジャパン」で発表した。自動販売機を使った実演では、スマホアプリで口座のお金をコインに交換。スマホに表示したQRコードを自動販売機に読み込ませてペットボトルの水を買えた。

 使われるのはビットコインで使われる「ブロックチェーン」と呼ばれる技術。従来の銀行決済とは異なり大型の中央コンピューターが不要で、低コストで構築したシステムで即時決済ができる。三菱UFJFGは社員1500人でコインを使う実証実験を進めており、今年度中にもその範囲を全社員に広げて、実用化に向けた検証を進める。

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